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加島美術|イベント情報|アーカイブ平成21年4月|平成21年度春の「美祭」

掛け軸大集合

谷文晁 Tani Buncho
塩川文麟 Shiokawa Bunrin
福沢諭吉 Fukuzawa Yukichi
西郷隆盛 Saigou Takamori
川合玉堂 Kawai Gyokudou
奥村土牛 Okumura Togyu
伊藤若冲 Ito Jyakuchu
狩野伊川院 Kanou Isenin

平成21年度「春の美祭」開催のお知らせ

掛け軸大集合

谷文晁、池大雅、長澤蘆雪、伊藤若冲、慈雲尊者、西郷隆盛、川合玉堂、奥村土牛、他

平成21年度「春の美祭」-BISAI- 詳細情報

期間:

平成21年4月18日(土)~4月26日(日)

開催場所:

第1会場 加島美術
第2会場 ギャラリーくぼた別館(入場無料)

〒104-0031
東京都中央区京橋2-9-9 ASビル1F
Tel.03-5250-8002

営業時間:

10:00am~6:00pm
会期は無休で営業いたします。

豪華美術カタログ平成21年度「美祭 春号(第5号)」無償配布のお知らせ

平成21年度春の「美祭」開催に伴いまして美術総合カタログ「美祭-BISAI-」を無料配布させていただきます。

応募方法
メール、お電話、FAX、のいずれかにて美術総合カタログ「美祭-BISAI-」御希望の旨と御氏名また、配布を希望される御住所、御電話番号をお忘れなくお知らせ下さい。尚、連絡先は以下の通りです。
株式会社加島美術
電話 03-5250-8002
ファックス 03-5250-8005
Eメール info@kashima-arts.co.jp
メールフォームのご利用について
お問い合せのメールフォームをご利用いただくことも出来ます。尚、お客様よりいただきました個人情報に関しましては株式会社 加島美術「個人情報に関する方針」に基づいてお取り扱いさせていただきます。
御応募に際しての留意点
美術総合カタログ「美祭-BISAI-」の応募に関しましては冊子がなくなり次第、受付を終了させていただきますので宜しく御了承下さい。

平成21年度加島美術 春の「美祭」-BISAI-出展作品 内覧

作者:伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)画題:「兜鷹図」種類:掛け軸

作者:藤 若冲(いとう じゃくちゅう)画題:「兜鷹図」種類:掛け軸

着色画のみならず水墨画においても、その才能を存分に発揮した若冲。

本作では、力強く天高く飛び立つ姿から古来尊重されている鷹と着ける者に威厳をもたせる兜を題材とし、威容を誇る兜の上に佇む鷹の勇壮な姿を描いている。

兜における若冲の筆運びは、まさに雲烟飛動といえる。墨のにじみによって、独特の色彩効果を生みだすたらし込みの技法も見受けられ、兜に立体感をもたらしている。また、墨色の濃淡が効果的に用いられ、兜の重量感を出している。兜に付けられた立物(たてもの)である鍬形は、威厳を出すため、また存在を誇示するための装飾である。対照的に、鷹の羽においては細密な筆遣いを用い、艶(つや)やかさを出している。眼光は鋭いが、どことなくユーモラスな表情を湛える鷹は、若冲の水墨画における軽妙さの発露であろうか。

若冲の持つ個性に溢れ、現代においてもその輝きを失ってはいない優品である。


作者:慈雲尊者(じうんそんじゃ)画題:「梵字和歌」種類:掛け軸

作者:慈雲尊者(じうんそんじゃ)画題:「梵字和歌」種類:掛け軸

慈雲尊者と敬称され、慈雲さんと親しまれる江戸時代中期から後期にかけて活躍した真言宗僧慈雲は釈尊の説いた教えを回帰し、本来の僧侶や寺院のあり方を取り戻そうと戒律復興に尽力、瞑想に打ち込み、多くの人々に法を説き続けた。能書家として、また梵字研究の第一人者としても知られている。

慈雲の書は高い精神活動による魂の造詣に裏打ちされていて、その運筆の痛快な躍動感、自由奔放で野趣に富む素朴さ、そして学僧としての高潔さが伝わり見る者の心をとらえる。

慈雲の梵字作品は古来珍重され、なかなか世に出ることが少ないが、この度久方ぶりに入手、図録に掲載出来たことは我々の喜びとするところである。因に、本作の箱には慈雲尊者百五十年遠忌奉賛会と記されており、これは昭和28年10月22日に執り行なわれた慈雲尊者遠忌法要のことであると考察でき、その際に飾られていた慈雲の一作品と思われる。


作者:川合 玉堂(かわい ぎょくどう)画題:「長閑」種類:掛け軸

作者:川合 玉堂(かわい  ぎょくどう)画題:「長閑」種類:掛け軸

人と自然と心とが一体となった独自の芸術を築いた画家・川合玉堂

昭和27年頃を推測される本作は御岳時代の特徴である庶民の素朴な生活を共にあるさりげない自然を温雅で清新な俳画的気風でしみじみと描いている。恰も絵の中へ入りこみ自由に遊ぶが如く、柔軟な心で制作され、自然を師とし自然の真意を求め続けた玉堂の心意気がひしひしと伝わってくる。