皆様こんにちは!
今日はお天気のご挨拶は省略させて頂きます。
(きっと嫌と言う程、この気候に辟易していらっしゃるのでは...)
さて、落ち穂な「をちほ」が本日無事完成致しました。

皆様のお手元には今週末あたりからお届け出来るかと。
今暫くお待ち下さいませ。
加島美術今週、来週は無休でお店を開けておりますので、
日、祝日関わらず、お時間の有るときに、お気軽にお立ち寄り下さいませ。
そんな「をちほ」1ページをご紹介。

言わずと知れた、山岡鉄舟の作品が掲載されたページです。
鉄舟の気取らない書が絵画の様にも見えるので、個人的に敬愛しております。
この向かって右手 「蓮台画賛」という作品、
南無阿弥陀仏がざざぁーっと勢いよく落ちる滝の様に、
またディズニーランドのスプラッシュマウンテンの如く、
水しぶきを上げている様な趣があり、なんとも涼しげにも感じられます。
この季節に、この作品を見ながら晩酌したら、少しはエアコンの風からも解放されそうです。
そして、左ページ中央の 「宝舟画賛」 この宝船にのり 「やんや〜」 と
織り姫と彦星に逢いに天の川を渡りたいものです。(お邪魔かしら?)
そう!今日は七夕。
皆様はどんな願い事を致しましたか?
私どもは勿論、「をちほ」を通して、皆様にお会い出来る事です。うふ。
靴がびしょびしょになった方や、思わず会社を休みたくなった方も多かったのではないかと思います。
そんな私、スーツがぞうきんレベルに濡れました。
「小降りになったな〜」と思い外出したとたんの豪雨。
右からも左からも前からも後ろからも雨。ワァ!
お天道様はやはり、日頃の行いのあれこれでも見ているのでしょうか。
「砂漠地帯に行ったらありがたがられるよ!」とは元同僚の言。
やはり生け贄しかないようです。
* * *
さて、そんな無駄話ばかりしていると叱られますので
有意義に美術館情報を一つ。
今週末で千葉市美術館で開催中の展覧会「伊藤若冲 アナザーワールド」が
最終日を迎えることとなります。
後半14日から最終日27日まで《象と鯨図屏風》も展示されているとのこと!
昨年、北陸地方のとある旧家で発見されてとても話題になった屏風ですね。
こちら普段はMIHOミュージアムにありますので必見です。
水墨で堂々と描かれた象と鯨の迫力は、ぜひ間近で拝見したいものです。
週末の予定がまだ決まっていない方は是非是非!
皆様こんにちは!
本日は雨、雨。梅雨ですね。
ここ最近、梅雨を通り越し、ムンムンな天気が続き、
雨乞いをしようかと思っておりました。
もし日照りが続いたら、石垣さんを生け贄にしようかとも考えておりました。
明日はまた夏日になるそうなので、水分をよくお取り下さいませ。
さてさて、我らが「をちほ」当初の予定ページよりもページが増え、
充実したラインナップとなりました。 ぱちぱち。ひゅーひゅー。
180点余りの作品達を収録、お値段もとてもリーズナブル。
1本のところを、ええぃ、3本!といった具合でしょうか。
そんな「をちほ」今回は表紙についてのお話。
弊社のカタログをお持ちの方々はお気づきかも知れませんが、
弊社カタログの表紙は毎回「イメージ」です。(美祭カタログしかり)
表紙からは掛け軸目録とはわかならいような、「はてな?」感を残しつつ、
加島美術のイメージと季節を掛け合わせ...ているつもりです。
そんな今回「をちほ」の表紙を考えるにあたり、
「をちほ」の内容を一つのイメージに。
古画から新画、筆跡まで幅広く、そしてお値頃な作品を集め、
そのイメージは「わいわい、がやがや」
そう! お汁で例えるなら、栄養満点「けんちん汁」!!
これが、イメージです。
そして7月に発行予定ということで、
「夏とけんちん汁」→「人混み」→「夏祭り」→「夜、屋台」→
「暑いのは苦手(個人的意見です)」→
「涼しい所に行きたい(個人的妄想です。既に頭のなかでは浴衣着てますし、わたくし)」→
「水、水に触りたい!」→「金魚すくい!」
となったわけです。
今月末には皆様に一足お先に、表紙をこのHPでご紹介いたします。
さ〜、皆様は金魚を何匹、いえいえ、マスターカード的付加価値のある
「落ち穂」をどのくらい楽しんで、見つけていただけるでしょうか!
とても楽しみです。
51年前の6月10日、上野の国立西洋美術館は開館したそうです。
本館の設計はル・コルビュジエ。(いつも舌を噛みそうになります、このお名前「こ、こるびゅへッ...痛」)
2007年には森美術館さんで展覧会がありました。20世紀を代表する建築家の一人ですね。
直線美の美しい印象的な建物が多くて、記憶に残ります。
西洋美術館は、その直線的な建物と、前景で繰り広げられるロダン彫刻の曲線との対比がいつも面白いなぁと思います。
コルビュジエが「近代建築の始祖」、ロダンは「近代彫刻の父」といわれているそうで...。
ところでこういう呼び名って誰が考えているのでしょう。
「音楽の父」はバッハですし、
ウィリアム・モリスは「モダンデザインの父」だそうです。
ちなみに「近代日本画の父」と呼ばれているのは狩野芳崖。
試行錯誤の末、完成した悲母観音を見れば納得です。西洋の文化と日本の伝統の狭間で揺れ動いた日本の姿そのものが、そこに滲んでいるように思えます。
○ ○ ○
さて日ごとに雨空が多くなってまいりますが、決して加島美術にいる雨女のせいではありません。梅雨ですよ〜。
色とりどりの紫陽花を楽しみに、梅雨も気分良く乗り切りたいものです。
それでは。
皆様こんにちは。
午後は雨が上がり、気温もさほど高くなく、過ごし易い日よりですね。
本日は皆様に告知させて頂きます!
加島美術の「をちほ」が7月に発行の運びとなりました。ぱちぱち。
「をちほ」ファンの皆様、長らくお待たせ致しまして、申し訳ありませんでした。
そこで本日は改めまして、「をちほ」の名前の由来を...。
「をちほ」の語源は「落ち穂」です。
麦の収穫が終わり、畑に落ちた穂を拾う。それが落ち穂拾いです。
取りこぼしてしまった落ち穂を、勿体ないから、明日の自分達の為にと拾う。
当たり前な行為かもしれませんが、腰を曲げて、あの小さな穂を
一つ一つ拾っていくのは大変は事でしょう。
ただ、その苦労して収穫した落ち穂は、一斉に収穫した落ち穂とは、
違い、その人それぞれの思いと苦労がある分、
その人とその家族にしか味わえない格別な味がするかもしれませんね。
マスターカードですね、お金では買えない喜びっていう、アレですね。
そんな味を味わって頂きたい。
取りこぼされてしまったかもしれない作品達、
他ではなかなか出てこないかもしれない作品達を蒐め、 わさわさっと皆様に見て頂き、
「自分で拾った!」というような、また、蚤の市でご自分の好きな物に出会えるような、
自分だけの宝探しのような感覚を、と言う想いから、当社 会長の加島盛夫が名付けました。
自社催事の「美祭」とはまた違ったラインナップと雰囲気で、
皆様を楽しませることが出来れば...、社員一同幸せです。
さてさて、このブログで制作中の出来事などご紹介もして行けたら、と思います。
このブログを読んで下さった方が、「をちほ」をお手元にした時、
思わず、ほくそ笑んでしまうようなエピソードなど有れば、このブログに盛り込んで...。
ついでにデザイン秘話もいれちゃおうかな。
あ、ちょうど今、会長がお店に来ました!
会長〜
皆様こんにちは!
本日は午後から雨との予報でしたが、まだ降っておりません!
雨といえば...余談ですが
加島美術スタッフの石垣さんは、強力な電磁波を出す雨女子です。
お気をつけあれ!
さて、京橋界隈、平日は会社勤めの方々で賑わっているのですが、
土日はとても閑散としていて、時間の流れも緩やかに感じます。
そんな土曜日。
昔を振り返り、スタッフブログの履歴を追っていました。
かれこれ、このブログを始めて2年が経つのですね。
英語で書いていた時期もありました。(過去形にしてしまいました...えへ)
妄想に浸った時期もありました。
しばらくサボっていた時期もありました。
「最近、ブログ止まってますね、お忙しいのでしょう」のお言葉。
忙しいのではなく、弛んでいたのです!
大変失礼いたしました。
時間は作るものである!
誰か有名な方が言っていた気が致します。
さてさて、来週からにわかに忙しくなる気配がございます。
ブログを止めないように、時間を作って行こうと思います。
ふふふふ。
それでは皆様よい週末を!
皆様こんにちは。
今日も引き続き梅雨入り前の晴天ですね。
暑い、暑い。
一年を通してぼんやりしていると、季節が変わった事に驚きます。
「こないだまでコート着ていたのに」などなど。
むしろ動物や虫達の方が、季節には敏感ですね。
この界隈の猫ちゃんたちも夏毛に衣替えです。
さて、本日は...
印象派の画家について。
オルセー美術館展が新国立美術館に来ているのですもの。
昔、NYのメトロポリタン美術館に初めて行った時にゴッホの絵をみて
涙が出る程の衝撃を受け、暫くそこから動けなくなりました。
その情景もさることながら、彼の絵に対する愛情が一瞬にして心に入って来て、
何かが走馬灯のように駆け抜けた、そんな感覚でした。
「コノ オンナノコ、ダイジョブ デスカー」と周りからは心配されたかもしれません。
印象派の画家が描く絵は、日本画に共通する所があるようにも思えます。
我の表現ではなく、自分というフィルターを通して見たものを表現する。
その中に自己表現としての技法や形、色使いがあったり...。
見る人に対象を置いて描かれた絵たち。
見るための答えはなく、見た人がどう思うかが、その人なりの答えであったり。
見る人が自由に感じるままを尊重して描かれているように思えます。
なすがまま、くる者拒まず、去る者追わず、十人十色。
自由で決まりがないから、長く愛されているのかもしれませんね。
それゆえに持ち主が変わっても、その絵達は、そのご主人の思うままに
存在し続ける事も出来るのかもしれません。
あくまでも自分個人の主観です。失礼致しました。
さてさて、皆様にも色々な作品をご紹介出来る様に、加島美術頑張りますよ。
こんな作品あるかな〜?
床の間は無いけど、日本画掛けてみたい、
季節に合わせた絵が欲しいなぁ、
こんな書が欲しい、などなど
少しでも日本画に興味をお持ち頂けたら、
どんなご相談もお受け致しますので、お気軽にお声掛けくださませ。
また、お近くへお立寄りの際には、遊びに来て下さいね。
そして
「こんな見方もあるよ」
「そうじゃないよ!」などなど、私どもにも色々お教え頂けたら、幸甚でございます。
皆様こんにちは。
本日はお日柄も良く、るんるん、らんらんです。
さて、本日は下町三大祭りの一つ、山王祭の裏方職人さんについて。
山王祭りとは
徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する
「天下祭り」 として盛大をきわめ、江戸三大祭りの筆頭として、
さらに京都の祇園・大阪の天満まつりと共に、日本三大祭りに数えられています。
とのこと。
毎年6月になると、にわかにこの界隈活気づき、5月末あたりから、
京橋界隈のお店さんの軒先にも、提灯を飾る為の木組みが組まれます。
その木枠職人さん達が、これまた格好が良いったら!
皆様お年を召しておりますが、筋の通った風貌と無駄な動きのないお仕事ぶり。
こんな小娘にも丁寧かつ、ちゃきちゃきと要件を伝えます。
「そりゃ、わかんなくったってぇしょうがねぇよ、それはね、こうやって、こうしてこうするんでぃ」
(もちろんそんな話し方ではございません、わたくしの妄想です)
というような下りを凜とご説明してくださるお姿。
お茶をお出ししても、「いやいや、お構いなく!」と颯爽と去ってゆく後ろ姿、
お盆を胸に抱えため息ついちゃいます。
そう、楽器で言うなれば、和太鼓!
よっ!江戸っ子!なのです。
そういう職人さん達が携わり、1つのお祭りを作り上げていくのですね。
やっぱりその提灯をみたら、職人さん達の心意気が伝わってくるかのようです。
今日も暑い中、ちゃきちゃきとお仕事をしておりました。きゅん。
そして我らが掛け軸、
表具師、和紙職人、軸先職人、箱職人、筆師、画材屋さん、篆刻職人、
作家さんの意図を汲み、1つの作品に仕上げていくのに、どれだけの職人さん達が
携わっていることでしょうか。目の前にある作品達は完成型ですが、
もし掛けた掛け軸の1つ1つの裏に入口があって、
その入口からはその作品に携わった方達がいらっしゃって...などと考えておりました。
手塩にかけ、いい塩梅に仕上げられた作品達。
その職人さん達との出会いもを大切にしていきたいものです。
いつかは去っていってしまう作品達。
加島美術から嫁ぐときは、「いってらっしゃい、幸せにしてあげるのよ」と
職人さんたちとご主人様達を仲介する1人として笑顔で送り出したいものです。
ところで、加島美術。明日から31日までの3日間は
誠に勝手、恐縮ながら、お休みを頂いております...。
6月1日にお会いいたしましょう!
皆様もよい週末をお過ごし下さいませ。
皆様こんにちは。
昨日から引き続きの雨ですね。
斜め向かいのおそば屋さんのあじさいが雨に濡れ、
鮮やかな青が本日の天気と良くお似合いです。
さて、本日はノーマン・ロックウェル。
言わずと知れた、アメリカのイラストレーターです。
47年もの間「サタデーイブニングポスト」という雑誌の表紙を飾っていました。
彼は未だアメリカでも大人気で、学生のころアメリカで
絵の勉強をしていた私は良くその名を耳にしました。
彼の描く人物は表情豊かで、会話やそこに流れているかも知れない音楽、
香りを想像させ、その絵が醸し出す空間自体が彼の作品となっているようです。
学生の頃実際に彼の絵を見ることがあり、精密な油絵ということに驚きました。
また、その絵はニューヨークにある "ソサエティー オブ イラストレーターズ"という
美術館?に寄付され、最上階がレストランとなっている空間に掛けてありました。
そこでは、食事はもちろんのこと、コンサートやクロッキー会など、色々なも催しものが
行われ、酔っ払いはいる、タバコは吸うで、世間一般の「美術館」とは違った空間でした。
絵が汚れてしまうのでは!とはあまり心配はしないようです。
それよりも、いろんな人にリラックスして見てもらい、
楽しいひとときを過ごすお手伝いが出来れば、との想いから、
ロックウェル本人からの寄贈だそうです。(だった気がする...)
絵はそうやって空間を飾るためにあるべきなのでしょう。
我らが日本画!
ロックウェルの画風とは違っても、会話、音、香り、または静寂などを
連想させてくれる事は同じで、ウィットに飛んでいる絵も多く、なかなか面白いのです。
きっと素敵な空間を演出してくれるであろう作品達。
美術館で見る名品ももちろん素敵ですが、もし美術館でなく、
その絵が他の場所にあったら、もっと違う一面が見えてくるかもしれません。
そんな違った顔の日本画達も、もっともっと色々な場所で見られますように...。
もっと沢山の人達に日本画の良さが伝わりますように...。
加島美術、違った角度からも色々とご提案出来れば、と思っております。
さてさて、ノーマン・ロックウェル展は府中市美術館で7月17日まで開催しておりますよ。
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