2009年11月アーカイブ

お散歩日和

kashima-arts_weblog_SK
(2009年11月20日 12:32) | | コメント(0) | トラックバック(0)

皆様こんにちは。

今日は昨日の天気とは一転して、清々しいお天気ですね。
今朝、友達からのメールで
「サントリー美術館で展示中の鏑木清方の展示会チケットもらったんだけど...行く?」と
わーい。行かせて頂きたく存じます。

先程お店に立ち寄られた方とも速水御舟の「舞子」のよもやま裏話等などして、
そして私が調べ物をしていた作家は入江波光。
心惹かれる作品は国画創作協会展出品の「摘草」
舞子さんが3人草を摘んでいる作品です。

「本日美人画日和」と外をみれば、外もとても美人な空模様。

そんな日は美術館巡りと出かけたいものです。

野間記念館へ赴き、サントリー美術館で鏑木清方を見て、
Bunkamura ザ ミュージアムでロートレックも見たい。
静寂から始まり、王道、そして排他的な終焉。なんとも贅沢。
クラシック音楽(?)のように美術館巡りが出来たら、幸せですが、
次の日は魂が抜け、疲れがどっと来るかもしれませんね。
そしたら温泉にでも行って、ぼんやりするのも良いかもしれません。


明日から3連休です。連休1日目は晴れるとのことですが、
残り2日間は予報通りだと、残念ながらお天気は愚図つきそうですね。
でも、待っていました三連休です。

皆様、楽しい連休をお過ごしくださいませ!

師弟の愛情

kashima-arts_weblog_SK
(2009年11月14日 17:11) | | コメント(0) | トラックバック(0)

皆様こんにちは。

昨日から今日の昼にかけては雨でしたね。
久しぶりの雨で紅葉ががもっと深くなり、美しさを増す事でしょう。

紅葉といえば、先日とても寒かった日に御岳まで足を伸ばし、
川合玉堂美術館へ行って参りました。
ただでさえ寒いというのに、東京の端、御岳は極寒でしたが、
まわりの空気がピリっとしていてとても気持ちよかったのは確かです。

玉堂美術館はいつ行っても落ち着いていて、なんだか懐かしい気持ちにさせられる、
そんな空間でした。
一人自分の世界に入りあまり広くない館内に飾られている作品を見ていると、
隣に、10歳くらいの小学生の少年がおりました。
家族で来ているらしく、弟くんは落ち着きなくうろちょろしていましたが、
その少年はとても真剣な面持ちで、玉堂のスケッチブックを食い入るように見ておりました。

玉堂もその昔は彼のような少年だったのでしょうか。

今回は晩年の玉堂が自分の弟子を励ます為に描いたとされている
作品がありました
こちらの作品は秋田出身の愛弟子、菊地良爾が目の病を煩い、
絵を描く事を諦めらざるを負えなくなった菊地の為を思い描いた作品だそうです。
画題をすっかり忘れてしまいましたが(すいません)
秋の実り、稲穂が描かれておりました。

愛弟子の故郷を思い、またその愛弟子の才能を実りと掛けたのでしょうか。
愛情溢れるとても優しい作品でした。

優しさ溢れる玉堂の作品、厳しさ、激しさをその優しさの中に見つける事があり、
私の中では何度行っても、心豊にさせてくれる美術館の一つです。
次回は友達を連れ、澤乃井がある小澤酒造の庭園まで散歩して、そこで日本酒飲みつつ
自然に触れてこようかと企んでいます。
日本画はきっとすばらしい日本酒の肴になってくれることでしょう。


皆様も秋の行楽にいかかですか。


The ハプスブルグ

kashima-arts_weblog_SK
(2009年11月 9日 14:11) | | コメント(0) | トラックバック(0)

皆様こんにちは。

最近は穏やかに秋晴れが続き、健やかな日々ですね。

今回は先日(もう1ヶ月近く前になりますが...)行って参りました
「The ハプスブルグ」のお話でも。
といっても、作品のお話などは、皆様の方がご存知でしょうし、
こんな小娘の作品蘊蓄なんぞ、全く意味をなさないと思うので、
勝手な妄想の世界へと皆様をお誘い申し上げます。
(その方が無意味かもしれませんが...)
それにしてもエリザベートは息を飲む程美しかったですが...!!


もし、私がオーストリアの美術商でハプスブルグ家に出入りしていたら...?
作品探しにヨローッパ全土を駆け巡り、きっとアジアへも足を運んでいたことでしょう。
あれだけの数の美術品を蒐集していらっしゃるご家族なら...!
日本画を見る機会さえあれば、きっとその美しさ、繊細さに心奪われたことでしょう。

もしかしたら無量寺の蘆雪の「虎図」はパプスブルグ家にいたかもしれませんよ(!)
西洋のライオンにいじめられませんように...。

「お前、本当は猫だろ?」的ないじめにあっては可哀想ですから、やはり日本にいてもらいましょう。

日本人が一番好きな長谷川等伯の「松林図屏風」だって...もしかしたら...。

さてさて、そんなこんなで思いを巡らし、右往左往していると、
明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしとして贈った画帖に出会いました。
140年ぶりの里帰りということで、久々の日本の空気をどう思ったことでしょうか。

明治天皇も美術品に造詣が深かったようで、政を超えた、今はやりの「友愛」を感じましたが、
正直...絵自体はいまいちのような...。
もし私ならば、鏑木清方に美人画(遊女など)をお願いし、
小山栄達に武者絵をお願いしたかもしれません。
な〜んて考えるのがきっと庶民小娘なのでしょう。

う〜ん。
もしかしたら、ハプスブルグへ先に行き、皇室の名宝展へ後に行った方が
面白かったかもしれません。

ヨーロッパの名宝と日本の名宝対決。
どちらも、独自の「雰囲気」があり甲乙は付けられませんが、
1日に両方は精神的に不可能だということは分かりました。


明日10日からはロートレック コネクションお目見えですね。
おフランス気分で、ロートレック→ワイン&チーズと洒落込む予定です。
芸術、食欲の秋ですから!

それでは皆様、
Bon soir!

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