皆様こんにちは。
本日はお日柄も良く、るんるん、らんらんです。
さて、本日は下町三大祭りの一つ、山王祭の裏方職人さんについて。
山王祭りとは
徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する
「天下祭り」 として盛大をきわめ、江戸三大祭りの筆頭として、
さらに京都の祇園・大阪の天満まつりと共に、日本三大祭りに数えられています。
とのこと。
毎年6月になると、にわかにこの界隈活気づき、5月末あたりから、
京橋界隈のお店さんの軒先にも、提灯を飾る為の木組みが組まれます。
その木枠職人さん達が、これまた格好が良いったら!
皆様お年を召しておりますが、筋の通った風貌と無駄な動きのないお仕事ぶり。
こんな小娘にも丁寧かつ、ちゃきちゃきと要件を伝えます。
「そりゃ、わかんなくったってぇしょうがねぇよ、それはね、こうやって、こうしてこうするんでぃ」
(もちろんそんな話し方ではございません、わたくしの妄想です)
というような下りを凜とご説明してくださるお姿。
お茶をお出ししても、「いやいや、お構いなく!」と颯爽と去ってゆく後ろ姿、
お盆を胸に抱えため息ついちゃいます。
そう、楽器で言うなれば、和太鼓!
よっ!江戸っ子!なのです。
そういう職人さん達が携わり、1つのお祭りを作り上げていくのですね。
やっぱりその提灯をみたら、職人さん達の心意気が伝わってくるかのようです。
今日も暑い中、ちゃきちゃきとお仕事をしておりました。きゅん。
そして我らが掛け軸、
表具師、和紙職人、軸先職人、箱職人、筆師、画材屋さん、篆刻職人、
作家さんの意図を汲み、1つの作品に仕上げていくのに、どれだけの職人さん達が
携わっていることでしょうか。目の前にある作品達は完成型ですが、
もし掛けた掛け軸の1つ1つの裏に入口があって、
その入口からはその作品に携わった方達がいらっしゃって...などと考えておりました。
手塩にかけ、いい塩梅に仕上げられた作品達。
その職人さん達との出会いもを大切にしていきたいものです。
いつかは去っていってしまう作品達。
加島美術から嫁ぐときは、「いってらっしゃい、幸せにしてあげるのよ」と
職人さんたちとご主人様達を仲介する1人として笑顔で送り出したいものです。
ところで、加島美術。明日から31日までの3日間は
誠に勝手、恐縮ながら、お休みを頂いております...。
6月1日にお会いいたしましょう!
皆様もよい週末をお過ごし下さいませ。
