ノーマン・ロックウェルがやって来た!

kashima-arts_weblog_SK
(2010年5月24日 16:42) | | コメント(0) | トラックバック(0)

皆様こんにちは。

昨日から引き続きの雨ですね。

斜め向かいのおそば屋さんのあじさいが雨に濡れ、

鮮やかな青が本日の天気と良くお似合いです。


さて、本日はノーマン・ロックウェル。

言わずと知れた、アメリカのイラストレーターです。

47年もの間「サタデーイブニングポスト」という雑誌の表紙を飾っていました。

彼は未だアメリカでも大人気で、学生のころアメリカで

絵の勉強をしていた私は良くその名を耳にしました。

彼の描く人物は表情豊かで、会話やそこに流れているかも知れない音楽、

香りを想像させ、その絵が醸し出す空間自体が彼の作品となっているようです。

学生の頃実際に彼の絵を見ることがあり、精密な油絵ということに驚きました。

また、その絵はニューヨークにある "ソサエティー オブ イラストレーターズ"という

美術館?に寄付され、最上階がレストランとなっている空間に掛けてありました。

そこでは、食事はもちろんのこと、コンサートやクロッキー会など、色々なも催しものが

行われ、酔っ払いはいる、タバコは吸うで、世間一般の「美術館」とは違った空間でした。

絵が汚れてしまうのでは!とはあまり心配はしないようです。

それよりも、いろんな人にリラックスして見てもらい、

楽しいひとときを過ごすお手伝いが出来れば、との想いから、

ロックウェル本人からの寄贈だそうです。(だった気がする...)

絵はそうやって空間を飾るためにあるべきなのでしょう。

我らが日本画!

ロックウェルの画風とは違っても、会話、音、香り、または静寂などを

連想させてくれる事は同じで、ウィットに飛んでいる絵も多く、なかなか面白いのです。

きっと素敵な空間を演出してくれるであろう作品達。

美術館で見る名品ももちろん素敵ですが、もし美術館でなく、

その絵が他の場所にあったら、もっと違う一面が見えてくるかもしれません。

そんな違った顔の日本画達も、もっともっと色々な場所で見られますように...。

もっと沢山の人達に日本画の良さが伝わりますように...。

加島美術、違った角度からも色々とご提案出来れば、と思っております。

さてさて、ノーマン・ロックウェル展は府中市美術館で7月17日まで開催しておりますよ。


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ノーマン・ロックウェルがやって来た!

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://kashima-arts.co.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/274

コメントする

2011年4月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

このブログ記事について

このページは、kashima-arts_weblog_SKが2010年5月24日 16:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「パリ20区、僕たちのクラス」です。

次のブログ記事は「職人技」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ