美祭 撰03

多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
尚、会期終了後もカタログ掲載作品のお問合せを受け付けております。ご希望作品がご案内できない場合にも、お客様の作家や作品等のお好みをお伺いし、ご希望に沿った作品をご案内いたします。
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Press release(in English)

今回で三回目となる美術品展示販売会「美祭 撰」を開催します。「美祭 撰」は、春と秋の年二回、撰りすぐりの作品だけをご紹介するワンランク上の美術品展示販売イベントです。伊藤若冲、円山應挙、横山大観などの日本美術の優品約95点あまりを取り揃え、ギャラリーにて展示・販売いたします。また全ての出品作品を掲載したカタログを発行し、ご来場頂けない方にも、見て、買って楽しんで頂けます。美術品を「観る楽しみ」から「持つ喜び」へ。どうぞご覧ください!

新型コロナウイルス感染拡⼤による緊急事態宣⾔の発令を受け、ご来場をアポイントメント制とすることにいたしました。

誠に恐れ⼊りますが、ご来場の際には事前のご予約をお願いいたしたく、予め下記の連絡先までご連絡いただきますよう何卒お願い申し上げます。またご来場いただけない場合でも、お客様のお⼿元に作品をお届けもしくは、ご送付し、実⾒のうえ、ご検討いただくことが可能ですので、お気軽にお問い合わせいただけましたら幸いにございます。
※但し、場合によっては条件付きとなることがございます。

以上、お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

＊予約連絡先＊
TEL 03-3276-0700
FAX 03-3276-0701
E-mail info@kashima-arts.co.jp

加島美術は、創業当初から作品に直接触れる体験を大切にしてきました。ガラス越しではなかなか感じることのできない作品の佇まい、作家の筆遣い、紙や墨が持つ独特の質感や経年美といった、古美術品ならではの魅力を存分に堪能して頂けます。

「美祭 撰」では、室町時代から現代まで、多くの日本美術の作品をご紹介しております。出品される作品はどれも加島美術が自信を持ってお送りする優品ですが、中でも今回の注目の作品は円山應挙「雲龍図」、伊藤若冲「伏見人形図」、石川孟高「犀図」、加山又造「昆虫」。その他にも、長澤蘆雪、曾我蕭白などの近世絵画、一休宗純、大愚良寛などの筆跡、横山大観などの近代絵画と言った珠玉の作品を取り揃えております。

加島美術がこだわり続けてきたオリジナルカタログ。多くの皆様にご好評いただいているカタログ内のコラムページは、今回も充実した内容でご用意いたしました。特別ゲストをお招きしてお話を伺う「Art Interview」では、今年創刊70周年を迎えた芸術新潮の編集長・吉田晃子さんをお招きし、変化に富んだ新しい時代における美術とメディアの在り方についてお話しを伺いました。BARBEEBOYSの杏子さんが日本美術の世界を体験する新コラム「杏子のやっぱりライブで観たい!!」では、リニューアルオープンして間もない話題のアートスポット、アーティゾン美術館（旧・ブリヂストン美術館）を訪れ、最新の施設と開館記念展「見えてくる光景　コレクションの現在地」を鑑賞し、そのライブな感想を伺っています。その他、「日本美術を支える人々」では、東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復油画研究室教授・土屋裕子さんに美術品や文化財の修復家についてのお話を伺い、また「数寄がたり」では香雪美術館・中之島香雪美術館館長兼学芸部長である勝盛典子さんによる石川孟高に関する考察を掲載し、単なる販売カタログではなく、美術ファンの皆さまに読み物としても楽しんでいただけるアートブックのような一冊です。新規でお申し込み頂いた方には、無料でカタログを進呈いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

加島美術がこだわり続けてきたオリジナルの販売カタログ。販売作品のご紹介はもちろん、識者をお招きしての対談やコラムなど、日本美術ファン必読のコンテンツを掲載し、アートブックのようにお楽しみいただける一冊です。 初めてのお客様には無料で進呈してございます。どうぞご自宅でごゆっくり厳選された日本美術作品の数々をぜひお楽しみください。皆様のお申し込みをお待ちしております。

※新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、営業日時が変更となる可能性がございます。予めご了承ください。