加島美術では、2022年10月15日(土)から10月30日(日)にかけて、美術品の展示販売会「美祭 撰」を開催いたします。「美祭 撰」はその名の通り、加島美術が厳撰した日本美術の逸品だけをご紹介する特別な催しです。第5回となる今回は、円山應挙、葛飾北斎、横山大観など、選りすぐりの約40作品が一堂に会します。ギャラリーでの展示販売に加え、全ての出品作品を掲載したカタログを発行しておりますので、全国どこにいても作品を見て、買っていただく事ができます。
美の祭典「美祭 撰 05」で彩り豊かな芸術の秋をお過ごしください。
2022年秋「美祭 撰05」の見どころ
1. ガラスケースのない格別の鑑賞体験!
会期中は、加島美術にて出品作品をガラスケースなしで展示しております。
「美祭 撰」でご紹介するのは、国内外の美術館の展示や収蔵品に加わる事もある、まさに美術館クオリティーの珠玉の作品ばかり。日本美術の巨匠たちの唯一無二の作品を、間近にご覧いただける貴重な機会です。作家の筆遣いや古美術品特有の経年美、紙や岩絵の具の質感までも、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。
2. 見て、読んで楽しい!充実のカタログ
全国の日本美術ファンの皆さまに「美祭 撰」をお楽しみいただくため、毎回、趣向を凝らしたオリジナルカタログの制作をしております。作品写真をオールカラーでご紹介するのはもちろん、日本美術の魅力を深掘りするコラムやインタビューなど、読み物ページも充実しています。
特別ゲストをお招きしてお話を伺う「Art Interview」では、直島・地中美術館初代館長の秋元雄史先生をお迎えして古美術から現代アートまで、時代とともに変化する美術の魅力をお教えいただきます。コラム「数寄がたり」では書のスペシャリスト、高橋利郎先生が上杉謙信ら戦国武将の書状について見どころを解説。また、「日本美術を支える人々」では、河鍋暁斎の大コレクターである藤田昇氏をお迎えし、暁斎の魅力についてお話しいただいています。
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3. 2022年秋「美祭 撰05」の注目作品!
「美祭 撰」でご紹介するのは加島美術が自信を持ってお届けする美術品のなかでも、とくに選りすぐりの逸品ばかりです。
今回、出品する約40作品のなかには、円山應挙「竹虎図」や狩野一信「四季草花小禽図」、横山大観の富士の大作「秋色」、戦国武将 上杉謙信の「印判状」など、見どころのある作品が勢揃いしています。
- 開催日時
2022年10月15日(土)~10月30日(日)
10:00~18:00*会期中無休
- 会場
加島美術 東京都中央区京橋3-3-2
TEL 03-3276-0700 FAX 03-3276-0701
E-mail info@kashima-arts.co.jp