ARTIST DETAILS 作家詳細

作家名

狩野元信

かのう もとのぶ
作家詳細

(1477~1559)室町の絵師。京都生。狩野派の祖・狩野正信の子、狩野派二代目。幼名は四郎二郎、大炊助、越前守。法眼に叙せられ、後世「古法眼」と通称される。最も早い作画の記録は一五一三年の「鞍馬寺縁起」の制作。父・正信の画風を継承するとともに、漢画の画法を整理しつつ大和絵の技法を取り入れ、狩野派の画風の大成し、近世における狩野派繁栄の基礎を築いた。

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