Work / writer 作品・作家

WORK OF THE MONTH 今月の逸品

渡邊省亭「月夜の柳に鷺の図」

絹本 淡彩 共箱

108×41cm/206×54cm

明治~大正期に活躍した渡邊省亭は、フランスをはじめ、欧米での人気が高い絵師。今年は国内でも大規模な回顧展が開かれるなど、ますます再評価の機運が高まっています。

墨の濃淡を巧みに活かした本作は、明治30年代後半、55歳ごろの作。
明治37年アメリカで開催されたセントルイス万国博覧会にて、「枯蓮宿鴨」が金賞を受賞したのと同時期の作品です。雲が薄くかかった満月を背景に、柳の葉がやさしく揺れている幻想的な世界が描かれています。巧みな省筆で描かれた鷺は、花鳥の名手として名を馳せた省亭らしく、その眼は生き生きと愛らしく描写されています。

渡邊省亭の詳細はこちらから→ 作家詳細へ

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